龍王城址


龍王城は1301年頃、宇佐大宮司公泰が築城しました。その後、豊前国と豊後国の境にあるため、この地域の中核的な城として機能し、地頭安心院氏を中心とした抱城でした。1603年に、細川幸隆が一万石の龍王城主となり、1615年には一国一城令で破却されました。1639年には城主松平重直が高田城に移り、廃城になりました。